口上の考え方講座・新編
旧き神、銀を研ぎ澄まし静寂を齎す。虚ろなる深淵に座す法となり、美醜の呪詛を討つ剣となれ!融合召喚!蒼の神に奉らん、旧神ノーデン!
ニードルギルマン氏のはっちグランドCS2016アーティストブースへの参加について、心よりお祝い申し上げます。
当方も写真のように彼作のノーデンマットを使っていて彼を囲っている身であり、なんというかCSとかで「あっそのマット、ニードルギルマンさんのやつですか?僕もなんです!」といった風に友達の輪が広がるといいなあと思ったけど僕はコミュ障なので無理だと思います。
10月8日は是非何か描いてもらいに行きましょう。
本題の方へ入ります。
毎度お馴染み口上オタクのファズです。
今日描きたかったのはニードルギルマンさんすごいなあっていうのがメインだったんですが、とりあえず体裁のために口上について書いておきます。
たまに訊かれるんですけど、「リアルで遊戯やるときは口上言うんですか?」に答えます。
言いません。
カードゲームしてるとそのへん頭から吹っ飛んじゃうんですよね。
恥ずかしいし。
冷静に考えて、フリスペで変なこと言いながらモンスター出してるやついたら友達になろうと思いますか?
僕は友達になります。
前置きはこのぐらいにして...
そりゃリアルで遊戯やるにあたっては口上なんてほとんど必要ないんですが、架空デュエルとかではその場を盛り上げるために案外必要になってきます。知らないけど。
アニメとかでも遊矢が「ペンデュラム。オッPまでなにかありますか(パチパチ)」ってやるよりは二色の眼なんちゃら言ってる方が盛り上がるでしょう。知らないけど。
その点で、そろそろ架空デュエル考えてる人からお声がかかってプロの口上マスターとしてデビューできるんじゃないかとヒヤヒヤしてます。
...冗談です。
そろそろ「口上の考え方講座」として真面目なことを書こうと思います。2回目に読む時はここまでスキップしてください。
アメブロの方で口上をどうやって考えるかについては3回にわたって長々と書きましたが、最近僕も「口上の真理」に到達しましたので、書いておこうと思った次第です。
刮目せよ。
- 「難しい言葉を使う」
- 「あっち系のゲームをプレイする」
- 「自分のキャラを定める」
- 「勢い」
終わりです。
解説を入れます。
「難しい言葉を使う」について
前の時も書いてたと思うんですけど、とりあえず「冒瀆」とか「殃禍」とか「鬼哭」みたいなアレな言葉を使えばかなりかっこよくなります。
この「かっこよくなる」ってのはあくまで僕の定規によるものなので、信用してはいけません。
「あっち系のゲームをプレイする」について
世界観が厨二病的なRPGとかアクションとかをやっておくと、言葉遣いが変なことになるので良いです。
この「良い」ってのはあくまで僕の定規によるものなので、信用してはいけません。
「自分のキャラを定める」について
結構大事です。
創作デュエルとかだと言うキャラによって口調や言葉を選びましょう。
自分が使うんだと考える場合も自分のキャラを決めておきましょう。
でないと、言葉がブレてまとまりがなくなってしまいます。
「勢い」について
最も大事です。
冒頭のノーデンは8割これです。2分ぐらいかかりました。
こんなところですかね。
書いてる間にインスピレーションが高まってきたので、また今度こっちの方でも「召喚口上の考え方講座 完全版」を投稿しようと思いました(過去形)。
最後に一つ、口上を残して終わりたいと思います。
使用者︰神社に居そうな宮司
状況︰神社を不良から守るためのデュエル
「辰」の字よ示せ、地支の第伍!我が祝り言を聞き届け、暴虐なる者共に裁きを下し給え!エクシーズ召喚!畏み申す、十二獣-ドランシア!!
以上。
創作デュエルからのオファーを心よりお待ちしております。半分冗談です。
ではまた